更新情報
2011年4月11日- このたびの東日本大震災で犠牲となられた皆様に心から哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての方にお見舞いを申し上げます。
- 東日本大震災被災地支援等に関する熊本県からの情報はこちらです。
- 先に行われた熊本県議会議員選挙で5期目の当選を果たしました。これからも県政発展のために精一杯頑張ります。
全国ゆるキャラグランプリを取った熊本県のイメージキャラクターくまモンであるが、今日、私が顧問をさせてもらっている全国旅行業九州沖縄の新春の集いの会場に、くまモンが来ていた。
今日は九州各県をはじめ、東京や関西など県外の方も沢山いらっしゃっていたが、さすがにくまモンの人気はすごくて、多くの人達が記念撮影をしたり、握手をしたり、「やっぱり日本一になるっていうのはすごいなぁ。」と感心したところである。
そんな人気者のくまモンであるが、私は今までくまモンのと一緒に写真を撮ったことがなかったので、多くの人が並んでいた列に私も是非と思って近づいて行ったら、私のことを知っているのかどうかわからないけれども、ものすごいアクションでくまモンが近づいてきて握手をしてくれた。さらにツーショットの写真を頼んだら、ご覧のように抱きついてこられて、足まで絡めてきたので、まわりに多くの方がいらっしゃって、恥ずかしかったが、これがくまモンとのはじめてのツーショットとなってしまった。(笑)
いずれにしても、くまモンのその場の雰囲気を読み、機転のきく動作に多くのお客様が感心しておられたし、私も人気者だとは知っていたけれども、あらためてくまモンの人気が私の想像以上であることに驚いた次第である。是非今年も引き続き頑張ってもらいたいものである。
それにしても大変だろうなぁ・・・中の人。(笑)ガンバレ!!
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルはもっぱらアメリカ大統領選挙の話題で持ちきりだが、たまたま日本関連の記事が目に飛び込んできた。
そこには、Japanese are disappearing in slow motion and so far, there is no rescue plan.(日本人はゆっくりと消滅しつつあり、いまのところ救済策はない。)と書いてあるので、何だろうと思い読み進めてみた。
記事を簡単に要訳すれば、日本の少子高齢化が深刻であり、世界が経験したことのない人口減少社会に直面している。しかし、どうすれば少ない人口で国を繁栄し続けられるかという重要な問題が検討されていない。今こそ、国全体での議論が求められると指摘している。さらに、こうした課題に直面したら他の国では移民を受け入れるが、保守的な日本人は必ず文化の問題を持ちだして移民を受け入れることを拒否するだろう。もし移民を受け入れたくないのであれば、ライフスタイルを変える必要があることを認識すべきだ。高齢者を助けるために資源を回すか、ロボットをもっと作るべきだ・・・という皮肉まで書いてある。
明日から通常国会が始まる。当然、震災復興について、あるいは、消費増税を含む社会保障と税の一体改革などが議論されるだろうが、その根底に、「人口減少社会においてどう社会システムを構築していくのか?」という将来の見通しを踏まえた議論になるのかどうか?いまの報道などを見ていると、相変わらず政権を維持したい与党と、政権を奪取したい野党の泥仕合だけになりそうな様相である。そんなことでいいのか?
アメリカ人でさえ日本人が消滅する日を心配している中で、国会では各政党が国会議員のたった80人の定数削減について心配して駆け引きをしているが、そんなことすらスパッと決められないのであれば、人口減少社会への対応など考えられるはずがないのである。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、Policy makers have failed to adequately prepare.(政策立案者は十分な準備を怠った。)と指摘しているが、国会が混乱している間に本当にこの国は消滅してしまうかもしれない。もうアメリカはそんな日本を見越して対日政策を考えているのかもしれないなぁ・・・
ちなみに元の記事を読みたい方はこちら。
自分の詳しい分野や仕事のフィールドの範囲内であれば、それまで蓄えた知識や、ある程度の経験や感覚でものを言う事が出来るし、判断ができるが、わからないこと、知識のないことに関しては、やはり自分で勉強しにいかなければなかなか情報は入ってこないし、その信頼性がどうなのか?について判断することはできない。
例えば、被災地のガレキ受け入れについて各自治体でも問題となっているが、「科学的にどうなのか?」が一つの判断基準になる。で、全国知事会の山田会長(京都府知事)が記者会見でコメントを出していた。その記事は下記のとおりである。
「がれき処理、各県に協力要請へ=山田知事会長」
全国知事会の山田啓二会長(京都府知事)は18日、都内で記者会見し、東日本大震災で発生したがれきの広域処理について、各都道府県知事に対し、各地域の実情に応じて協力するよう求める文書を19日付で通知することを明らかにした。知事会は、これまで環境省に対し、「(がれき処理について)国の責任で国民の不安を払拭(ふっしょく)し、地方自治体が安心して受け入れられる環境整備が必要」などと要請していた。会見で、山田会長は「(知事会の要請に対し)環境省から一定の回答を得た」と述べた上で、「それぞれの状況、住民の理解という点が違うので、各都道府県の個別の実情を見極めながら協力態勢をとるようお願いすることになる」と説明した。(時事通信 2012年1月18日記事)
という記事である。つまり明日には全国知事会から通知が熊本県にも送られてくるだろう。ただ、「環境省から一定の回答を得た」という「一定の回答」とは何か?全く科学的な説明は無く、よくわからないし不安が残るので、今後詳しく聞いてみようと思うが、私は放射線に関する知識も無いし、原子力発電所に対する知識も無いので、これまで実際に現地に視察に行ったり、研究者の方から情報を聞いたり、論文を検索したり、マスコミの報道記事を見たり・・・色々と情報を取ったりして私なりに理解を深めているつもりである。
今夜は、東京電力の元社員で、しかも福島第二原発に勤務していたという異色の経歴を持つお医者さんが勉強会で話すという情報を得たのでお話を聞きに行った。この内科医の小野俊一さんというドクターのことは、私はたまたま11月の熊日新聞で紹介されていた記事も読んで存じ上げていたし、ブログも見ていたので、実際にどんな話しをされるのか、今回の講演は医師会で開催され、しかも医療従事者が対象のようだったが、一般の人も聞くことは断っていなかったので図々しく(笑)聞きに行った。
内容としては、公式発表に対する様々な疑問や、実際に福島の事故で放出された放射能の量がかなりのものであり、放射能汚染がかなり深刻であること。また、今回の事故で放出されている放射性物質の人体への影響についても、がんや白血病のリスクよりも、むしろ、放射性セシウムについては、ナトリウムやカリウムと同じアルカリ金属であるために、筋肉への蓄積が考えられ、心筋などに蓄積した場合は、心不全や心筋梗塞などの突然死につながる可能性もあるということ。さらに放射性物質を含んだガレキの処理についてはかなりリスクがあるというお話であった。この先生の見解などについては、基本的にはブログに詳しく書いてあるのでもっと知りたい方はそちらの内容を参照して頂きたい。
現場の技術者の経験とドクターとしての経験から、色々な角度から話しをされたが、私のような素人にもかなりわかりやすい話であった。この先生の見解に反論する立場があるのかどうなのかわからないし、反論する研究者もいるかもしれないが、(いたら是非聞いてみたいが)かなり説得力のあるお話であった。
政府や東京電力の「大本営発表」が信用できない以上、どのようなリスクがあり、どのように対処しなければならないのか?を考える上では、自分で情報を取って様々な角度の話を総合して判断をしていかなければならないし、今後も貪欲に色々と勉強していこうと思っている。
人類が経験したことのないような事故が実際に起きて、まだ収束していないのだから、「これが正しい」というものは無いだろう。どんな情報に対しても、まず「これは信用しても大丈夫な情報かどうか?」という批判的な視点が無ければならないし、様々な情報をできるだけ多く取りに行く努力をしなければ、結果として後から間違った判断をしてしまったと後悔することになるだろう。
いずれにしても、放射性物質のリスクと向き合って私たちは生活をしていかなければならないのが現実である。だからこそ、リスクは何なのか?どう予防すればよいのか?できる限り情報を集め対処するしかないし、政治にはその責任があると思っている。

